オイルヒーターが気になる!でも「買ってはいけない」って口コミは不安だな…。
オイルヒーターを買ってはいけない理由を解説します。
乾燥しにくい暖房として人気のオイルヒーターですが、価格が高いため、買って後悔したくないという人は多いですよね。
そこで今回は、オイルヒーターを買ってはいけない理由を深掘りし、どんな人にはおすすめできないのかをまとめました。
オイルヒーターを上位互換する代用品についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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オイルヒーター買ってはいけない理由
オイルヒーターを買ってはいけない理由を5つ紹介します。
買うかどうか検討中というあなたは、ぜひチェックしてみてください。
あたたまるのに時間がかかる
オイルヒーターを買ってはいけない理由の1つめは、あたたまるのに時間がかかることです。
部屋のサイズにもよりますが、30分から1時間くらいかかる場合もあります。
オイルヒーターは、内部にある油をあたためて熱を放出するため、他のヒーターよりも部屋が暖まるのがゆるやかです。
「寒い時にすぐ暖かくなってほしい!」という時には、エアコンなどと併用する必要があるでしょう。
電気代が高くつく
オイルヒーターを買ってはいけない理由の2つめは、エアコンや他のヒーターに比べて電気代が高くなりやすいことです。
先述のとおり、オイルヒーターはじんわりと時間をかけて部屋を暖める性質なので、稼働時間は当然長くなりますよね。
オイルヒーターは、一度油を十分に加熱した後は、スイッチを切ってもしばらくは熱を放出してくれるという良い面もあります。
しかし、エコな冬家電とは言いにくいですし、電気代が気になる人にはおすすめできません。
処分しにくい
オイルヒーターを買ってはいけない理由の3つめは、処分しにくいことです。
家電の中に油が入っているという特殊な構造なので、廃棄する場合は自治体のルールをよく確認しなくてはなりません。
廃棄が面倒だから売りたいと思っても、思ったより価格がつかなかったり、引き取ってもらえなかったりすることも…。
一般的な冬家電よりも、処分の難易度は高いと思った方が良いでしょう。
価格が高い
オイルヒーターを買ってはいけない理由の4つめは、他の暖房器具よりも価格が高いことです。
オイル漏れを起こさないように頑丈に作られていますし、まだまだ日本ではマイナーなので、価格帯は高めです。
頑丈で寿命も長く、壊れにくいという利点もあるのですが、それだけ価格が高めとも言えますね。
ファンヒーターなどと比べるとかなり価格差があるため、予算に見合わない可能性もあるでしょう。
オイルヒーターのメリット
一方で、オイルヒーターには様々なメリットもあります。
特に、赤ちゃんやペット連れのご家庭にとっては、かなり魅力的な冬家電と言えるでしょう。
乾燥しづらい
オイルヒーターのメリット1つめは、部屋の空気が乾燥しづらいことです。
一般的な暖房は温風を発生するタイプなので、冬場の環境も相まって部屋が乾燥しますよね。
喉が痛くなったり、加湿器が必須だったりと不便ですが、暖房をつけないわけにもいきません。
しかし、オイルヒーターは温風ではなく放射熱で部屋を暖めるため、空気が乾きにくいです。
湿度を保ちやすく、赤ちゃんやペットのいるご家庭にぴったりの暖房と言えるでしょう。
安全性が高い
オイルヒーターのメリット2つめは、安全性が高いことです。
オイルヒーター内部には当然オイルが入っており、油漏れ防止のため頑丈なつくりですから、重たくて安定しています。
そのため、少しの衝撃くらいでは転倒しにくいのが安心ですね。
また、ファンヒーターやストーブと違って、吹き出し口などの高熱部分が無いので、やけどしにくいのも嬉しいポイントです。
万が一触れても、やけどを負うリスクは少ないですから、安心して使えるでしょう。
動作音が静か
オイルヒーターのメリット3つめは、動作音が静かなことです。
オイルを加熱し、その放射熱だけで周囲を暖めるため、ファンやモーター音がせず、使用中もほとんど音がしません。
就寝中に使いたい人や、赤ちゃんの眠りを妨げたくない人にはぴったりです。
臆病なペットのストレスにもなりにくいですね。
部屋がムラなく均一にあたたまる
オイルヒーターのメリット4つめは、部屋がムラなく均一にあたたまることです。
お伝えした通り、オイルヒーターは部屋がすぐ暖まらないのがデメリット。
その分じんわり部屋全体を暖めてくれて、冷たい空気と暖かい空気のムラができにくいです。
ストーブのように「周りしか暖かくない…」といったことは起こりにくいですよ。
オイルヒーターがおすすめな人は?
オイルヒーターを買うのがおすすめなのは、以下の特徴に当てはまる人です。
- 乾燥が苦手な人
- 音が静かなヒーターが欲しい人
- 安全性が気になる人
オイルヒーターは、冬場の乾燥が気になる人には非常に重宝します。
音が静かなので睡眠を妨げませんし、火を使って暖めないので、火災のリスクもありません。
本体が重たいので、ちょっとの刺激くらいでは転倒しにくいのも利点ですね。
赤ちゃんやペットのいるご家庭など、安全なヒーターが欲しい人にはぴったりです。
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オイルヒーターがおすすめできない人
オイルヒーターを買うのがおすすめできないのは、以下の特徴に当てはまる人です。
- 部屋をすぐに暖めたい人
- 電気代を抑えたい人
- 安いヒーターが欲しい人
オイルヒーターは部屋がゆっくり暖まるので、急いで部屋を暖めたい人は、他の暖房器具を併用しなければ満足できないでしょう。
また、電気代も高いため、ランニングコストを抑えたい人にはおすすめできません。
そもそも、オイルヒーター自体が高価な暖房器具であるため、ヒーターにそこまでのお金をかけたくないという人は予算が合わないでしょう。
乾燥しにくくて安全で、早く暖まるヒーターはないのかな?
オイルヒーターの特徴を兼ねつつ、「寒いときにすぐ部屋を温めたい!」という人は、ケノンヒーターの方が良いかもしれません。
速暖機能が欲しいならケノンヒーターがおすすめ
ケノンヒーターとは、オイルヒーターにそっくりな性質ですが、すぐに暖まるのが特徴です。
独自構造により特許を取得した「ケノンヒーター」と、オイルヒーターの特徴をまとめました。
ケノンヒーター | オイルヒーター | |
---|---|---|
メリット | 乾燥しにくい やけどしにくい 音が静か ムラなく暖まる すぐ暖かくなる | 乾燥しにくい やけどしにくい 音が静か ムラなく暖まる |
デメリット | 価格が高め 電気代が高め | 価格が高め 電気代が高め |
ケノンヒーターとオイルヒーターは似ているものの、違うのはすぐに暖かくなることです。
「大人だけなら我慢しよう」と思えますが、子供やペットがいたら、この違いは大きいですよね。
ちなみに、デメリットも似たような感じです。
- 価格が高め
- 電気代が高め
ただし、ケノンヒーターには節電ECOモードが搭載されており、一定の温度に達した後は、自動で節電に切り替わる仕組みになっています。
弱・中・強の温度設定や、ヒーターの稼働時間によっても電気代は変わりますよね。
ランニングコストは実際の利用状況にかなり左右されると思った方が良いでしょう。
オイルヒーターに似ていて、
どちらも一長一短があるよ!
オイルヒーターが欲しいけど、すぐに暖まらないのは嫌だな…と悩んでいる人は、ケノンヒーターも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
楽天やAmazonでも買えますが、公式サイトが一番スペックがわかりやすかったですよ。
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オイルヒーター買ってはいけない理由まとめ
今回は、オイルヒーターを買ってはいけない理由を解説しました。
オイルヒーターは乾燥しにくい暖房で、特に赤ちゃんやペットのいるご家庭に人気ですが、すぐに暖まらないのがデメリットです。
すぐに部屋を暖める必要があるなら、同じ価格帯のケノンヒーターの方が便利でしょう。
いずれにしても高い買い物ですから、メリット・デメリットを踏まえたうえで、どちらが良いか検討してみてはいかがでしょうか。