充電式湯たんぽって便利だな。でも寿命ってどれくらい持つんだろう?
充電式湯たんぽの寿命はどれくらいなのか、事故のリスクや安全な使い方をまとめました。
寒い冬に便利な充電式湯たんぽですが、加熱装置がついているため、シンプルなお湯式湯たんぽと比べると寿命は短めです。
もし寿命を短くするような使い方をしていると、最悪の場合、劣化による事故のリスクも…。
そこで今回は、充電式湯たんぽの寿命となる目安や、安全な使い方を解説します!
おすすめの充電式湯たんぽも紹介するので、湯たんぽを新調したい人もぜひ参考にしてください。
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充電式湯たんぽの寿命となるサインは?
充電式湯たんぽの寿命は、お湯式湯たんぽと比べると短めです。
長持ちする場合もありますが、だいたい2~3年くらいと考えておきましょう。
加熱装置や電熱線を内蔵しているため、通電→使用を繰り返すうちに劣化していくのは仕方のないこと。
充電式湯たんぽの寿命かも?というサインは、以下のとおりです。
- ランプがつかない
- 充電できない
- 温まらない
- 膨らむ
これらのトラブルが発生している場合は、早めの買い替えを検討しましょう。
ランプがつかない
充電式湯たんぽの寿命の目安1つめは、運転・充電ランプがつかないことです。
ランプが故障しているだけで、充電して使える場合はすぐに影響ありませんが、運転状況が見てわからないのは不便ですね。
また、充電ができているのかわからず、ケーブルに差しっぱなしだと過充電を引き起こす可能性もあります。
ランプの調子が悪くなってきたら、次の充電式湯たんぽを検討しはじめるのがおすすめです。
充電できない
充電式湯たんぽの寿命の目安2つめは、ケーブルに差しても充電できないときです。
この場合、充電ケーブルか本体のどちらが故障しているのか、判別するのは難しいでしょう。
USB充電式のカイロなどであれば、ケーブルを取り換えて解決することもあるんですけどね。
しかし、充電式カイロの専用ケーブルは基本セット売りなので、新品を普通に買い直したほうが早いです。
ケーブルを差しても充電できないなら、早めに次の充電式湯たんぽを選びましょう。
温まらない
充電式湯たんぽの寿命の目安3つめは、電源をつけても温まらないときです。
まずは説明書通りに蓄熱し、その後電源をつけても温まらないなら、内部故障の可能性が高いかもしれません。
この場合は回復の可能性はほぼありませんし、そのまま過充電すると状態が悪化するリスクもあるため、買い替えをおすすめします。
膨らむ
充電式湯たんぽの寿命の目安4つめは、本体が膨らむときです。
これは最も危険なサインなので、すみやかに使用中止し、新しい湯たんぽに買い替えましょう。
湯たんぽが寿命を迎えると膨らむ場合や、異常に発熱することがあり、放置していると破裂して重大な事故に繋がるリスクもあります。
また、充電式湯たんぽの劣化は、過充電(フル充電になってからもケーブルを差しっぱなし)が原因になることが多いです。
普段から過充電に注意していると、長持ちしやすい!
充電式湯たんぽは事故のリスクがある?
充電式湯たんぽは、正しく使えば安全な暖房器具ですが、使い方によっては事故のリスクもあります。
消費者庁など行政機関から発表されている事故情報データバンクに寄せられた情報から、充電式湯たんぽに関するものをチェックしました。
主に、以下のような場合に事故が起こりやすいようです。
- 湯たんぽが膨らんでいるのに使い続ける
- 普段から過充電を繰り返す
つまり、充電式湯たんぽで気を付けるポイントとしては、外観の変化や給電周りのトラブルが多いことがわかります。
本体が膨らむ、一部が破損している、など普段と違う様子が見られた場合には、すみやかに使用を中止することが事故防止に繋がるでしょう。
充電式湯たんぽを安全に使うには
充電式湯たんぽを安全に使うためのポイントを解説します。
充電式湯たんぽの事故を避けるためには、以下の点に気を付けて使ってみてください。
過充電を避ける
充電式湯たんぽを安全に使うために最も大切なことは、過充電を避けることです。
充電が満タン、もしくは既定の蓄熱時間に至ったら、すみやかにケーブルを外しましょう。
湯たんぽに限った事ではありませんが、フル充電後にそのままコンセントを繋ぎっぱなしでいると、劣化を早めてしまいます。
充電式湯たんぽの寿命を伸ばすことにも繋がるため、普段から過充電を避けるように心がけてください。
普段と違うと感じたら使用中止
湯たんぽを使っていて「なんだかいつもより温かくない」など、普段と違うと感じたら早めに使用中止しましょう。
少しの違和感を放置したまま使い、本格的に故障した結果、やけど事故に発展しているケースもあるからです。
たとえば、異臭や本体の膨張・破損があるなどの違和感を感じたら、すみやかに使用中止してください。
湯たんぽが故障しても買い替えれば済む話ですが、怪我をしては元も子もありません。
安全認証を受けているものを選ぶ
充電式湯たんぽを買う時には、電気用品安全法の基準をクリアする「PSEマーク」がついているかどうかを確認しましょう。
さらに、温度調節機能や、サーモスタット、自動OFF機能など安全性を高めるスペックがあれば嬉しいですね。
また、第三者機関による安全性を確認されている「Sマーク」の認証をチェックするのもおすすめです。
充電式湯たんぽのおすすめ3選
充電式湯たんぽのおすすめ3選を紹介します。
安全性を確認できる「PSEマーク認証」を取得しているものを集めたので、ぜひ参考にしてみてください。
自動OFF機能つき!enetanpo
充電式湯たんぽのおすすめ1つめは、enetanpoです。
enetanpoの電気代は1回につき約2円と安く、保温時間は約8時間持ち、冬の寒い夜にも大活躍。
ぽこぽこした柔らかい生地のカバーは丸洗い可能なので、衛生的に使えます。
最大の特徴は、コンセントにつないで15分の蓄熱が完了したら、過充電防止のために自動OFF機能がついていること。
くすみカラーがインテリアに馴染む、シンプルで多機能な充電式湯たんぽです。
かわいすぎる!melket
充電式湯たんぽのおすすめ2つめは、melketです。
中でもこの柴犬シリーズは、とにかく見た目が最高にかわいい!
寒い冬でも、ぎゅっと抱きしめると心もぽかぽかになりそうです。
茶しば・黒しばの2種類以外にも、シンプルなグレー、ブラウンも選べるので、好みに合わせられるのも嬉しいポイント。
約15分の充電で、最大6時間の保温効果があります。
お手頃!eco湯たんぽ
充電式湯たんぽのおすすめ3つめは、eco湯たんぽです。
リーズナブルな価格が特徴ですが、しっかりPSE認証も取得しており、サーモスタット機能があるので安全性も十分。
カラバリ豊富で、生地も2タイプありますが、より保温性に優れたもこもこ生地がおすすめです。
約15分の充電で最大6時間の保温が可能な、コスパに優れた充電式湯たんぽです。
充電式湯たんぽで寒い冬もあったかく過ごそう
今回は、充電式湯たんぽの寿命や事故のリスク、安全に使うためのコツを紹介しました。
充電式湯たんぽの寿命は2~3年程度で、お湯式湯たんぽよりは短めです。
ランプがつかない、充電できない、温まらない、膨らむといった普段と違う様子があれば要注意。
正しく使えば事故のリスクは少なくなりますから、過充電を避けて、PSEマーク認証を取得したものを選んでみてください。
お気に入りの充電式湯たんぽで、寒い冬もあったかく快適に過ごしてくださいね。