水筒のお手入れって、めちゃくちゃ面倒くさいですよね。
特に、水筒の底に溜まった茶渋は、もちろん衛生的には気になりますが、つけおき洗いする気力がある日ばかりではありません…。
でも大丈夫、ちょっとした裏ワザで簡単に茶渋を取る方法があります!
実は、卵の殻と熱湯を使えば、手軽に水筒の茶渋を落とすことができるんです。
本記事では、卵の殻と熱湯で水筒の茶渋をとる裏ワザと、なぜ卵の殻で水筒の茶渋が取れるのか、その理由を紹介します!
私と同じ、プロのズボラ主婦(笑)の方におすすめな、食洗器対応の水筒もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください♪
\快適すぎて戻れなくなります(笑)/
卵の殻で水筒の茶渋が取れる裏ワザ!
卵の殻で水筒の茶渋を取る裏ワザはとても簡単で、必要なものは、卵の殻とお湯を用意するだけ。
なぜかというと、卵の殻は自然な研磨剤としての働きがあるので、茶渋や水垢を取り除くのにとっても効果的なんです。
卵の殻を加熱(お湯を加える)することで発生する「酸化カルシウム」には、汚れを分解する力があるので、簡単に茶渋を落とすことができますよ。
卵の殻で水筒の茶渋を取る手順
水筒の茶渋を取るために卵の殻を使う方法は、とっても簡単です。
まずは、卵の殻を1〜2個分、細かく砕きましょう。
殻の破片を小さくすることで、水筒の内壁により多く接触しやすくなります。
次に砕いた卵の殻を水筒に入れ、熱湯を50〜100ml程度注ぎましょう。
水筒のサイズによりますが、容器の約1/3くらいが目安です。
あとは水筒の蓋をしっかりと閉めて、1〜2分間しっかりとシェイクします!
このシェイクが重要で、水筒の内壁全体に卵の殻が触れると、摩擦によって茶渋を削り取ります。
シェイクしたら、あとは蓋を開けて熱湯と卵の殻を捨てるだけ。
中をよく見ると、水筒の内壁がピカピカになっているはずですよ。
特殊な洗剤を使わなくても茶渋を落とすことができるので、気軽に試せます!
卵の殻で茶渋が取れるのはなぜ?
卵の殻を使って茶渋を落とせる理由は、卵の殻には「炭酸カルシウム」という成分が含まれているからです。
熱湯を加えて卵の殻を水筒で振ると、炭酸カルシウムが酸化カルシウムに変化します。
この酸化カルシウムは水筒内の二酸化炭素と反応して、アルカリ性になります。
茶渋は酸性ですから、これを中和して汚れを分解してくれるというわけです。
要するに化学反応で茶渋を落としやすくしてくれるってことですね!
卵の殻で水筒の茶渋を取るときの注意点
この裏ワザは、ご家庭に必ずある卵の殻を使えば良いので、とってもお手軽なのですが少し注意点もあります。
【卵の殻で水筒の茶渋を取る注意点】
- 熱湯を使う
- 卵の殻を砕いておく
- しっかりシェイクする
- キレイに洗いなおす
やはり卵の殻を使うので、衛生面(サルモネラ菌など)のリスクを下げるために熱湯を使うことが重要です。
そして、キレイに茶渋を取るためには、あらかじめ卵の殻を細かめに砕いておくことです。
でも卵の殻を砕くのは、指も痛いし地味に手間なので、袋に入れてめん棒でたたくのが良いかもしれません。
まんべんなく汚れを落とすには、しっかりとシェイクして、水筒の汚れの隅々まで卵の殻を当てましょう!
もちろん、最後はしっかりと中身を洗いなおすことが大切です。
せっかく茶渋がキレイになったのに、卵の殻の菌でお腹を壊しては本末転倒ですからね^^;
【ズボラ派はこれ!】食洗器対応の水筒がおすすめ
せっかく茶渋取りの裏ワザを紹介したのですが、私のようなプロのズボラ主婦は、もうこの工程を想像するだけで億劫になってしまうものです。
水筒を洗うために卵の殻を用意する、殻を砕く、お湯を用意して、また洗いなおして「もう、いいわ…」と遠い目になってしまいます。
そこで、同じくワーママのご家庭にあるであろう強い味方、食洗器の登場です!
もちろん、食洗器に入れるかどうかは自己責任という水筒ばかり(というかNGが多い)のですが、今って食洗器対応の水筒が出ているんですよね。
私も頑張って、主人や子どもの水筒をせっせと洗っていた時代がありました。
でも…食洗器OKの水筒に変えたら、もう戻れなくなってしまったんですね(笑)
おそらく、一度変えると私のように戻れなくなってしまうので、買うかどうかはお任せしますが…とってもおすすめです^^
\そろそろ買い替えどきってことで/
卵の殻で水筒の茶渋取りを試そう!
本記事では、卵の殻で水筒の茶渋を取るライフハックを紹介しました!
卵の殻で水筒の茶渋を取る方法は、テレ朝「家事ヤロウ!」でも紹介されたので、試してみたいと気になっている人も多いかもしれませんね。
無理やり卵の殻をこすって取り除くわけでもなく、シンプルに酸化カルシウムの化学反応だけで汚れを取れやすくするという原理なので、安全ですし環境にも良いです。
もし、私のように「それすら面倒くさい」という場合は、食洗器対応の水筒もおすすめです。
水筒の底にある茶渋、見て見ぬふりしてたな…というあなたはぜひ試してみてくださいね。